はい、みなさんこんにちは。今回はリゼロ初となる短編集です。
ちなみにこれを書いている今は「Paradisus Paradoxum」を聴いています。OPとして使われていたときはちょうど5、6巻あたりの内容かな?と思います。曲は前から知っていましたが、シリアスなリゼロにぴったりの雰囲気の曲です。
そんなリゼロの中でも癒しとなるのがこの短編集。ちょうど3巻と4巻の間であり、表紙の通りロズワールの屋敷でのお話が中心になります。
この時の話はナンバリングの方では空白となっているので、結構気になっていました。ここからは各話について少しずつ紹介しようと思います。
ゼロから始める英雄譚
まずは『ゼロから始まる英雄譚』。
いずれ本編でも登場するようですが、ひとまずは短編にて初登場の、吟遊詩人のリリアナという個性的な人物が登場します。
彼女は現在もしくは未来の英雄を探しています、多分。
英雄とかは事象の後に結果論的に付けられる敬称のようなものでしょうから、なかなか難しいことだとは思いますが。まあとりあえず分かることはレムが可愛いということです。
が、最後に意味深な一文があり、まじでエミリアやスバルが「最も新しい英雄譚」ってやつになるのかな?と思わせてくれます。
これは本編の展開に期待大です!
メイド長の心休まらない休日
お次は『メイド長の心休まらない休日』みんな大好きレムがメインの話です!
過労気味のレムのために、1日の休日を設けることをスバルが提案、屋敷総出で家事をする様子が描かれます。
ベアトリスとパック、ロズワールとラム、といった屋敷のみんなの普段の雰囲気が分かり、まさにシリアス展開の中にある癒しです。まあとりあえず分かることはレムが可愛いということです。
後追い星をやめた日
3つ目は『後追い星をやめた日』
これはエミリア・ファミリア(別作品かな?)の話ではなく、なんとプリシラとアルの話となっています。
プリシラの王選での傍若無人さと、アルがスバルと同じ日本人だったことが記憶に新しいですが、彼らが出会って間もない頃の話です。
スバルに死に戻りがあるように、アルにも死と関係した特殊能力があるのか?というシーンもあります。まあこれは読んでみてください。プリシラのめちゃくちゃ可愛い絵も出ていますから。でも、まあとりあえずレムの方g、、、
エミリア・イン・ワンダーランド
気を取り直して最後は『エミリア・イン・ワンダーランド』
全体としては完全なギャグ回ですね。思わず吹き出しました。
タイトルから分かる通りあの有名作品のパロディのような短編で、穴に落ちるところやお茶会、裁判など、読んだことはなくても聞いたことのあるようなシーンが登場します。
(実際のところ、僕も不思議の国のアリスを読んだことはありません…。)
ラムが王様で、裁判ではベアトリスを処刑しようとしています。レム大臣が流石に止めに入りますが、原作の裁判でもこんな簡単に人の首を刎ねようとするのかな?と思うと不安になります。流石にそこは違うと信じたい…。
そして、ベアトリスを庇ったエミリアにラムの矛先が笑。スバルが現れて「エミリアとただならぬ関係だ」と言うと、レムは笑顔で「首を跳ねましょう」
とりあえず、嫉妬するレムも可愛いということです。ちょっとメンヘラが入ってそうですが…笑
このようにレムが可愛いシリアスなリゼロの中での貴重なレムが可愛い日常パートです。
個人的にこういう短編集は思い出した時に読みたくなる感じですかね。ぜひ読んでレムの可愛さを実感してみてください笑。
スバル死亡回数 もちろん0
累計 9