SAO26・ネタバレ感想【生きていたロニエやティーゼと再会!】

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キリト、アスナ、アリスはアンダーワールド、他の仲間たちはユナイタルリングへ!同時進行する2つの戦い!

著:川原礫/イラスト:abec
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みなさんこんにちは。周回遅れでSAO26巻を読みました、どうもひじきです。

という訳で今回は、ユナイタルリング編第5巻となる、「ソードアート・オンライン26 ユナイタル・リングⅤ」です!

セントラル・カセドラルの雲上庭園で、ディープ・フリーズ状態でアリスたちの帰還を待ったセルカに、彼女を守るかのように立つ2人の整合騎士、ロニエとティーゼ

アリシゼーション編が終わってもアンダーワールド(UW)の話は終わらないことが分かります!

そしてキリトたちが不在のなか、仲間たちはフィールドボスのハチ軍団との戦いに挑みます。
ユナイタルリング(UR)とUWの話が交互に進む構成で、先が気になってどんどん読み進めてしまうはずです!

記事の後半はネタバレありなので注意です!

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ネタバレなしのあらすじと感想

「まさか……ロニエと、ティーゼなのか……?」

キリトはセントラル・カセドラルで、石化している懐かしい面々と再会する。石化を解除するため、キリトと整合機士団長エオラインは惑星アドミナに向かうが…。

一方URに残ったシリカたちはキリト&アスナ&アリスが不在のなか、フィールドボスの攻略に挑む。
「キリトならどうするか?」
最強剣士と共に戦ううちに成長したシリカが魅せる!

てなわけで、URとUWで同時進行する今回。ぶっちゃけ今回はそこまで大きな展開はありません(特にURの方)。
次回の方が色々と話が動きそうな気がします。

でも戦闘シーンの描写がしっかりとあるため、その意味ではもちろん面白かったです!
キリトたちを欠いた状態でのボス戦というのも珍しく、スポーツ風に言うなら層の厚さを感じました笑

それではまずはUWの方から行きたいと思います。ネタバレ注意です!

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セントラル・カセドラルで眠るものたち

セントラル・カセドラルの『雲上庭園』。かつてキリト&ユージオ VS アリスの戦いがあった場所です。

200年後の雲上庭園ではセルカとロニエ、そしてティーゼが”ディープ・フリーズ”状態で眠っていました。
さらには“昇降係”ことエアリーが登場し、UWの歴史をちょこっと教えてくれます。

こんな可愛かったっけ??

ともあれ、ディープ・フリーズを解除するアイテムを探すため、キリトとエオライン(整合”機”士団長)は惑星アドミナへと向かいます。

ここで分かった新事実は、ロニエやティーゼ、ファナティオなどは生存していたということです。

身体の寿命とは別に精神の寿命があるわけですが、ディープ・フリーズ状態ではそれも凍結されます。

ちとご都合主義な気がしなくもないですが、おそらく整合騎士たちが再び戦わざるを得ない展開が来る、ということなのでしょう。

アドミナ到着だが…早速襲われる?!

そしてキリト専用機『ゼーファン13』でカセドラルを飛び立ったキリトとエオライン。そっくりさんのエオラインを前に、何度もユージオのことを思い出しています。

が、、、アドミナに着いて早々攻撃を受け、せっかくの飛行機(機竜)が大破してしまいます笑。いや笑い事ではないけど…。

そこでキリトは、かつてのUWではあり得なかった”反政府勢力“的な連中と出会います。

心意無効化空間。チートやチーターや!

反乱軍とも言える組織のトップに立っていたのはイスタルという名の人物でした。そしてイスタルは、なんとキリトの上を行くような心意力を見せます。

さらに最後は、心意無効化空間を生み出す『エンハンス・アーマメント』まで使ってきます…。これは結構驚きですね。

キリトの心意が破られる場面が何度もあり、珍しく最強主人公っぽくない印象でした。まあ最終的にはイスタルを上回るんだろうけど…笑。

アリシゼーション最終盤のキリトはまさにチーターといった強さでしたが、それを越える人が出てくるとは…チーターや!

懐かしのメンバーとの再会。そして、青の剣士??

さて、どうにか惑星アドミナから帰還したキリトたち。その前に、アドミナで捕まっていた神獣の呼びかけがなんと言うか…。

キリト、アスナ、アリス、そしてエオラインのことを「黒き王」「白き王妃」「黄金の騎士」「青の剣士」と呼びます。いや「青の剣士」って、もはやユージオじゃん!

見た目や雰囲気がユージオにそっくりのエオライン。でもベルクーリって例の村の出身だから、遠い親戚の可能性はある…のか?

ともかく、他人の空似ではなさそうですね。

その後、復活したティーぜがエオラインを呆然と見つめるシーンで今回は終わりとなります。ティーゼ……。

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URではシリカが活躍!

さて、話は大きく変わってユナイタルリングです。キリト、アスナ、アリスという最高戦力を欠いた状態でのフィールドボス戦。鍵となったのはシリカでした。

間の話はざっくり省きますが、「レベル不足でまともに扱えない引き継ぎ武器をボスに落っことす」という作戦によって、二軍(失礼)だけでボスを倒します。ここのシリカは、本当にキリト並みの思考だったと思います。

また、キリトたちならどうするか、ということを考えている場面もあり、周りから見たキリト像が分かるのも面白かったです。

そして今回は表紙にも注目です。なんとシリカは2巻以来、そしてリズは初めて表紙を飾っています!そりゃ「more出番」にもなるわって感じですね笑。

さらにもう一つ注目なのが、”ロベリアの花”です。

アインクラッドに存在した、レベル5麻痺毒兼ダメージ毒の材料らしいのですが、公開中の映画『劇場版ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 昏き夕闇のスケルツォ』を思い出します!

SAO26巻が書かれた時点でスケルツォの公開は決まっていたでしょうから、狙ったのかな?と思いました。

SAO26巻まとめ。懐かしのキャラたちとの再会!

それでは今回の感想まとめです。

SAO26巻の感想まとめ
  • エオラインとユージオの関係は。
  • ロニエとティーぜ、セルカ、エアリーとの再会
  • ユナイタルリングは確かにuniteされていそう…

まず気になるのはやっぱりアンダーワールドですね。なぜエオラインとユージオがこんなに似ているのか、私気になります!
神獣が「青の剣士」と呼んでいたことにも何か意味がありそうです。

ユナイタルリングの方としては、SAOにしか存在していなかったアイテムが存在することが気になります。
「ユナイト」の言葉通り、これまでに登場したさまざまな要素が一つになっていくのでしょうか?

次回はSAO27巻、既に発売されています笑。

大学の授業が週19コマ+大量の課題+1ヶ月間の断続的な試験って感じなので、次がいつになるか分かりませんが…、そのうち書いていこうと思いますので、ぜひご期待ください!

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