あらすじ
はい、みなさんこんにちは。今回紹介していくのはこちら!リゼロの4巻です。
2巻と3巻での屋敷の騒動からしばらく時間が経過し、今度はまた王都での話となります。
冒頭にある屋敷のシーンでは平和そうなみんなの様子を見ることができ、ここからさらに重たくなりそうな話の前振りを思わせます。
ってかレム、めちゃくちゃスバルに懐いてんじゃん。前回の最後でメインヒロインに昇格したレム(俺主観)でしたが、本領を発揮してきたようですね。2巻での感情に乏しく冷たい感じとはえらい違いです笑。
ここで公式あらすじを引用しておきます。
「屋敷での『死のループ』に打ち勝ち、やっと平穏な日々を取り戻したスバル。束の間の安息を過ごすスバルだったが、王選の使者の来訪により、エミリアと同行して再び始まりの地である王都へと舞い戻ることに。王都で別れた人々との旧交を温めながら王選へのやる気を燃やすスバル。だがエミリアは頑なにそんなスバルの協力を拒む。
すれ違いの感情は摩擦を生み、王都で新たに出会った人々をも巻き込んで、エミリアへの想いを胸に、奔走するスバルだったが――!?
「エミリアの隣に騎士がいるなら、俺がそれをやる。俺がエミリアを王にする!」
大人気WEB小説、新章開始! 届かぬ想いと足りない言葉、そしてスバルは――。」
スバルきゅん……
今回のメインイベントはあらすじにあるように、王選候補者たちの集まりと所信表明です。これまでに何度も竜に関する話が出てきていましたが、本当に王選も竜を基準にするんですね…。
候補者はエミリアたんを含めて5人ですが、他の4人の癖が強すぎる!
生徒会選挙の推薦人的な立場の人も含めると合計10人がいますが、人間性がまともなのは3、4人といったところでしょうか。この中から王を決めるとかこの国大丈夫か?と心配になるレベルです。
この候補者たちは今後も登場しそうなので、準レギュラーのようになるかもしれませんね。
ちなみに癖が強すぎる推薦人的な人のうちの1人アルデバランは、なんとスバルと同じ異世界人でした!
他にも同じ立場の人がいたんだ…と思うのと同時に、右腕を失った姿から過酷な異世界を感じるスバル。地味に助けてくれる場面もあるため、今後も絡むことがありそうです。
まあ問題はそのスバルですよ。もう問題と言い切っちゃいますが、残念主人公が残念な方向に覚醒した巻でしたね。今回はスバルが悪いぞこれは笑。
単純な残念レベルで言えばこのすばのカズマに勝るものはいないと思いますが、リゼロはストーリーがシリアスなだけにスバルの残念さが光ります。いや光らなくていいんだよ本当。
スバルなりに一生懸命にやってはいると思いますけどね。個人的には主人公最強の方がいいかなーと思ったり。
最後はスバルとエミリアの決別シーンで終わってしまい、これからのスバルとエミリアたちの関係性が非常に気になります。
リゼロは各巻の内容がスムーズにつながっているため、すぐに次の巻が読みたくなってしまいます。
スバルが残念と散々言っておいてなんですが、大人気小説(アニメ)なのも納得できる内容ですねこれは。
ここからの話はWeb時代も人気だったようなので、この先どうなるのか、期待大ですね!
スバル死亡回数 0
累計 7