リゼロ23巻・ネタバレ感想【記憶喪失になろうと、何度でもRe:スタート】

「ーー改めまして自己紹介をば。俺の名前はナツキ・スバル!」

著:長月達平/イラスト:大塚真一郎
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あらすじ

というわけで、こんにちは。再びスバルの身に降りかかる絶望の数々、リゼロの23巻です。Re:ゼロから始める異世界生活23 (MF文庫J) [ 長月 達平 ]
前回のラストで明らかに様子のおかしかったスバルですが、どうやら完全に記憶を失っているようです。

ちょっと変わったあらすじを載せておきます。最近は省略していましたが…

「これってもしや、異世界召喚ってヤツ――ぅ!?」
俺の名前はナツキ・スバル! 無知無能、無力無謀、四拍子欠けた現代日本出身のどこにでもいる高校生だ! そんな俺が突然招かれたのは、見知らぬファンタジー世界だった!
超絶美少女と美幼女のお出迎えを受け、いざ異世界冒険譚!って話かと思いきや、どうもそんな単純な話じゃないらしい。
俺が記憶喪失? 塔の『試験』続行中? おいおいこいつは、暗雲立ち込めてきやがったぜ!
「もっと強い人も、頭のいい人もいるのかもしれない。でも、私はあなたが、スバルがいい」
大人気Web小説、喪失と再生の第二十三幕。――『ナツキ・スバル』、オマエハダレダ?

そして恐ろしいことに、新生スバルも高速で死に戻りしてしまいます。1巻の時より頭が回るスバルは未来予知のようなもの、そしてそれをエミリアたちが知らないことも察します。

が、それでどうにかなるものではなく…。2回目の死を迎える時、スバルは何者かに吹き抜けの階段から突き落とされたと気付きます。一体何がどうなってる???

レイド・アストレアの剣

———次、当ててみなよ、英雄

そして3回目の世界、寝起き早々半狂乱になったスバルはレイドにボコされ、その後は塔からの脱走を決意します。仲間たちを疑う考えにはううっとなりますが…。21巻で登場した地下空間をさまようスバルでしたが、これも21巻の通り、瘴気による強烈な殺意を抱きます。

しかし、転移によって塔に戻って来たスバルを迎えたのは仲間たちの無残な姿で…。
最後は「———次、当ててみなよ、英雄」という言葉と共に背後から切られてしまいます。

「次」と「英雄」。そして圧倒的な強さ。スバルの記憶を見ることができ、スバルを英雄と呼ぶことから思い出される犯人は1人いますが、果たしてこの塔にいるのか…?

そして次のループでは記憶喪失のことを周りに打ち明けないスバル。
それはそれとして、なんとメィリィのことを殺害してしまいます。しかもその瞬間のことを覚えていない?

仲間たちにスバルの犯行だとバレる前、スバルはメィリィの「死者の書」を読み、記憶をなくした夜、メィリィとスバルが偶然会ったことを知ります。おそらくスバルが夜に向かった先は図書館で、もしかしたらレイド・アストレアについて調べようとしていたのではないでしょうか。

ですがメィリィと話している時には様子がおかしいスバル。「~なァ」「~サ」という語尾、これはやっぱり『暴食』の大罪司教…!

その夜、スバルがスバルでないということがバレ、ラムの一撃によって気を失ってしまいます。

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今度はエミリアが…!

目覚めたスバルが目にしたのは「試験」の部屋から出て来たレイド・アストレアと、塔に現れた大量の魔獣で…。襟ドナもベアトリスも死んでしまい、最後はスバルとエミリアだけとなってしまいます。

この最後の場面、章タイトルは「Re:ゼロから始る異世界生活」です。ここに来てもまだタイトル回収をしてくるストーリー、熱すぎです。
タイトル回収で思い出すのはやはり「ここから、始めましょう。一から……いいえ、ゼロから!」ですが、あのシーンに少し近いものを感じます。
今回はレムではなくエミリアですが…。

ナツキ・スバルの小ささをエミリアに対してぶちまけ、それでもエミリアはスバルの手を取る。まさにまさに、これですよ!

1巻を思い出すセリフが交わされるシーンもあり、ググっときます。ここまで復活すると、元のスバルは戻って来ないんじゃないのか?と思い不安ですが、この先どうなっていくのか、私、気になります!

ちなみに22巻の最後の章は「■■■・■■■」でしたが、これは「ナツキ・スバル」だろうな…と思います

さて、今回は今までで1番きっつい展開だったんだじゃない?と思います。記憶をなくした主人公繰り返される死。五章のプリステラでの戦いは王道の異世界ファンタジー(が分かるほど異世界もの読んでませんが)でしたが、23巻はリゼロらしさがビシバシ出ていました

あと受けた印象は、小説1~6巻を1冊にまとめた感じ、です。
死に戻りの正体に気付くまでの違和感、全てを捨てて逃げたくなる衝動や、仲間に対する八つ当たり、不信感。そして次々と目にする仲間の死。最後に決意するリスタート。

スバルとみんなの関係性がめちゃくちゃ良かったからこそ、立ち直りが早かったんじゃないかと思います。

主人公自身が記憶を失うという奇妙な状況ですが、この先の物語はどうなっていくのか乞うご期待!という感じですね。

スバル死亡回数 4
累計 26

著:長月達平/イラスト:大塚真一郎
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