俺ガイルアンソロジーも後2つ、今回は第3巻のやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー(3) 結衣side です!
いやもうね、結衣みたいな人がいたら即落ちですよ本当。(当サイトは由比ヶ浜結衣を全力で応援しています。)
今作はサブタイトルの通り、由比ヶ浜が関係する話ばかりが集められています。前回、前々回と同じく、渡航さんともう1人の2作品をご紹介いたします。
今日も由比ヶ浜結衣は、その一言に思いをこめる。
水沢夢(代表作 俺、ツインテールになります。)
挿絵 春日歩(代表作 俺、ツインテールになります。)
他作品のタッグが担当している点が良いですね。
話の大筋は奉仕部でYouTubeに動画を投稿するというものですが、みんな大好き「やっはろー」が話のキーとなっています。YouTubeに動画を投稿するようなことは奉仕部にはぴったりだと思います。そんな感じしません?
キャラが結構本編に忠実に描かれているので、本編とおなじような感覚で読むことができる作品となっています。由比ヶ浜とヒッキーのやりとりは見ているこっちが恥ずかしくなるようですね。おいおいおい、もう最高かよ。
アンソロジーならではのぶっ飛んだ話も魅力ではありますが、これはダントツで本編のノリを感じることが出来たのでピックアップしました!
いつか、その甘さを好きになることができる気がする。
渡航さんによる短篇で、第1巻雪乃sideと同様に、今度は結衣の父親の視点で由比ヶ浜家についての話が展開されます。一人称視点の話の特徴ですが、ガハパパの内面がよく分かるのが非常に面白いです。
第1巻は雪ノ下家の話だったので、恐ろしいははのんも登場しましたが、今回は全体的にほのぼのした内容です。当たり前のような気もしますが。しかし、本編を読んだ人だったら若干泣けてくる場面があります。これは結衣推しとかは関係なく、心にぐっと来ます。
後は何と言っても後半のシーンでしょう。川なんとかさんがバイトしているバーがあったと思いますが、なんとそこでヒッキー、雪乃、結衣の父親同士が会話を交わします。3人とも相手が誰か、については気付かないわけですが、こういう演出は個人的には結構好きですね。
他にも同じ人はかなりいると思いますが、そういう方には特にはハマります!あとガハママいいですね。由比ヶ浜親子は他作品のキャラと比べてもトップクラスに好きなキャラかもしれません。
さて、結衣本人の可愛さについても語りたいところですが、今回はこの辺で切り上げようと思います。
このアンソロジーも、早いもので次回で最終回となります!