ついに達也が海外遠征!さらには続編への伏線も!
みなさんこんにちは。今回は『魔法科高校の劣等生30奪還編』です!
もうタイトルが「城之内死す」みたいな感じではありますが、今回も引き続き水波奪還のための戦いが描かれます!
後半は達也の圧倒的な強さを堪能できる展開(n回目)となり、流石はお兄様かな〜やっぱりwwwとなること間違いなしです()
さらには本編終了後の正統続編への伏線もあり、かなり充実した巻だった印象です。
『追跡編』は結局追跡に失敗しちゃいましたし…。
というわけでネタバレ注意の『奪還編』です!
メイジアン・カンパニーへの伏線!
まずはこれですね。インド・ペルシア連合の魔法師チャンドラセカールが達也の元へやって来ます。
また新キャラか、、、
そして提案したのは、国境を越えた魔法師組織を作ることです。
達也のESCAPSE計画と同じような目的を持っているため、2人は協力できそうですね。
元は”深雪が”兵器にならないようにと考えていたことが、世界規模の大プロジェクトになりそうです!
さらに、今ある魔法師という呼称より広い意味での「メイジアン」を提案します。
来た!続編である「メイジアン・カンパニー」のタイトルにも入っている、「メイジアン」です。
この辺をリアルタイムで読んでいて、これが続編で来るなと分かった人はどれくらいいるでしょうか?本当に壮大な物語だということを実感します。
ついに軍を辞める達也。達也軍団を形成するのか?
ここに来て、ついにこの展開です!
もうずっと前から当たり前にあった軍との関係。それを断ち切る時が来たのです!
辞表を叩きつけ、強硬手段に出ようとしていた佐伯も退けて軍を辞めます。
この辺の展開とか、作者さんはいつくらいから考えていたのでしょうか、かなり気になりますね。
とんでもない設定の細かさから言って、なんなら書き始めた頃から軍は辞めることに決めていたのかもしれませんね。
さらには、ほのかや藤林さんが四葉家の魔法師になる未来がありそうです。
前回、(間接的に)達也が原因で危険な目にあったほのかと、真夜に直接勧誘された藤林さん。
達也軍団を作れそうな気がして来ました笑。
2つの奪還!クライマックスは気持ちいいぃーーーー!
- 元々追っていた水波
- リーナに救出を頼まれていたベンジャミン・カノープス
2人を奪還するため、達也はハワイに向かいます。そして、逃げる光宣は…?
達也、本当に強すぎるな。誰から見ても規格外の主人公!
まずはカノープスを救うため、米軍の基地に単身乗り込む達也。本当にこの強さチートでしょ!
拠点の防衛機構をエレメンタル・サイトで見て分解で破壊、暗殺者の部隊も一瞬で倒してしまいます。
その様子にはスターズNo2のカノープスですら言葉を失うレベルです。
建物に対してミスト・ディスパージョンを使う場面もあり、力を隠そうとはしません。
もう強すぎて笑。
さらに光宣と水波のいる基地の周囲に展開していた部隊もたった1人で壊滅させ、パラサイトもほとんど抵抗させずに倒し切ります。
しかし、光宣と南を追ってもう1つの基地へと着いた達也を待っていたのは…全滅した軍と、光宣に取り残された水波でした。
光宣、本当に強すぎるな。誰から見ても規格外のラスボス!
時は少し戻って光宣の方です。軍の間での対立、パラサイトたちの光宣に対する不信感によって、光宣が殺されそうになってしまいます。
魔法の直撃を受けた光宣ですが、まるで傷がなかったかのように回復、(人体発火という魔法で)相手を消し去ってしまいます。
そのまま基地を1人で壊滅させる光宣。
お分かり頂けただろうか?
ここまでの数行、そのまま主語を達也に置き換えられそうです。
深雪と対になるのがリーナだとすると、達也と対になるのは光宣だと思いますね、ほんとに。
この圧倒的な!主人公感!
水波をどうにか奪還!
今までに何回も達也の強さは見て来ましたが、今回は特にそれを感じる巻でした。
基地を1人で陥落させ、被弾することもなし。
シリーズの中でも特に印象に残っているかもしれません。
国外で暴れ回ったというのも理由かも。
ともかく、サブタイトルの通り『奪還』の話となった今回。
ついに水波を取り戻した達也たちです。これで終わりとはならなさそうですが…。
次回は『未来編』。光宣に起因する問題全ての元凶になったとも言える人物との決着が描かれるようです…。
クライマックス続きの魔法科シリーズ後半戦、ついに結末へ向かいます!