本格的にラブコメらしくなってきた!(もう7巻だけど)
みなさんこんにちは。伏線回収とマーシャさんが好きなひじきです。
今回紹介するのは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん7』です!
そんな変わった設定によるラブコメかと思ったロシデレシリーズですが…。
生徒会長選挙戦における頭脳バトル的展開、政近のシリアスな過去、さらにはシンプルなバトル展開もあり、そこまでラブコメの色は濃くありませんでした。
しかし! 今回はあっちでもこっちでもラブコメ展開が勃発!?
この展開を待っていた人も多いのではないでしょうか。
今回は感想も恋愛面についてばかりです!
それではロシデレ7巻、後半はネタバレ注意です!
あらすじとネタバレなしの感想
頭脳バトルにシンプルな戦闘、およそ普通の学園祭とは異なる学園祭を終えた直後。
アーリャと政近は2人だけの後夜祭を過ごし、、、
少しずつ加速するアーリャと政近の関係だが、政近本人とその周りでもラブコメ展開が加速する!
親友の毅にアーリャとマーシャ、そして乃々亜…? 有希…?
今回は4巻以来にロシデレが割と普通のラブコメのようになります。
政近は流石にハーレム過ぎるし、謎にスキンシップ過剰だろって思いますし。
もちろん”だいたいは”相手からの不可抗力ではあるのですが……。
そして親友の毅については遥か昔の巻でその伏線があったという恐ろしい状況です。
確かになんか不穏なこと書いてあったけど、まじで伏線だったとは。
まあそんなことはどうでもいい(失礼)
肝心のラストシーンは、「7巻の終わりでついに……」という内容となっており、とうとう本当の意味でロシデレが始まったと感じました!
最後まで王道の展開が続く、ロシデレ7巻です!
親友の毅についに春が来るのか……?
さて、今回驚いたのは政近の親友の毅ですよ。
学園祭のバンド活動を経て、なんと沙也加に対して恋心を抱くようになります。
そしてここに繋がる伏線?は遡ることはるか前。3巻での出来事です。
政近が毅に対して、恋愛に積極的になることをアドバイスした後(おまいう)、
後日、その無責任な発言が、責任という形で我が身に降りかかってくるとも知らずに。
という地の文がありました。
詳細は省きますが、この政近の言葉が巡り巡って今回のことに繋がったようです。
3巻を読んだ時も「あれこれって結局なんだっけ?」となりましたが、正直あまり気にしていませんでした。
それが7巻目にしてようやく回収されるとは……。
伏線回収好きとしてはテンションが上がります!
今後の展開についても既に構想されているのか、その伏線は存在しているかも気になってきます!
まさか乃々亜が??
次は乃々亜ですね。
登場以降、感情のないサイコパスという印象を強めている乃々亜。
そんな彼女の心を唯一揺らせるのが、先ほどの沙也加でした。
しかし、、、なんか今回、乃々亜の心を揺らす人に政近も加わりそうな雰囲気が出てきました。
5、6巻でバンド活動を行ったメンバーと行った遊園地では政近に対してくっつき、そこに来たアーリャに対して「口説いてる」と言う始末。
乃々亜の本性を知っている政近としては当然ノーと言いますが、
「でもそれってアタシがくぜっちを口説かない理由にならないよね」
「そっか、理由にならないかこれ」
とノーダメージで話を進めます。
もちろん乃々亜のこれは恋とは全く違うものだとは思いますが、アーリャからすればなかなか癖の強いライバルですw。
ブラコン妹の夢を見ない
続いては政近の妹、有希。
こちらも恋愛感情ではないと思いますが、初めてアーリャに対して暗い感情を抱いている様子が描写されました。
政近のお風呂に乱入して来た際(なんでやねん)、政近の首に歯形を見つけます。
これは前回のラスト、政近のピアノを聞いて嫉妬や寂しさに突き動かされたアーリャによって噛まれた跡ですね(いや、なんでやねん)。
有希は当然アーリャによるものだと察し、、、
「胸の奥に、暗くて嫌〜な気持ちが生まれる。」
自分がやっていたことと同じことをアーリャがやった。
それによって生まれた嫉妬?のようなものでしょう。
家族愛とは言え、政近と有希の仲の良さはもはや異常と言ってもいいくらいですからね……。
有希のこういった様子は初めて見ましたし、印象的なシーンでした。なんか全部伏線に見えてくる…。

ってかこれが恋愛的な嫉妬だったら『名門高校の劣等生』にタイトル変えた方がいいですね
転換点の到来?のマーシャさん
さて、5・6巻でも暴走を続けているマーシャさんですが、今回はなんと政近が…?
ハツコイ少女の夢を見ない
例によって生徒会室で2人きりの状況。
生徒会室でいちゃつくな(いいぞもっとやれ)
からのーーー、
「それで? 結局久世くんは、何に落ち込んでいたの?」
これですよ、マーシャさんが最高な理由は。
可愛くて天然なお姉さんとか、それはそれでいいけど!
そういう印象のマーシャさんが実際は大人で、政近の思いを正確に理解しているところ。
普段は天然発言ばかりなのに、シリアスなシーンでは名言を量産するところ。
やっぱりここなんですよね。
例によって自己嫌悪に陥っていた政近の”努力”を肯定し、「大丈夫、頑張ってる。」と言うマーシャさん。
前も書きましたが、青ブタの翔子さんが好きな方には絶対刺さると思うんだよな……。
そして!
そんなマーシャさんを見た政近は、、、
前回のピアノで決別したはずの初恋が急激に再燃し始めます!
おいおいおい、まじかよ。
マーシャさんに対する恋心自覚しちゃったよ。ええ?
ザイン、出番だ🍺
当たり前過ぎて書き忘れそうでしたが、ここ読んだ時まじでテンション上がりました。
本格的に修羅場が発動!!
今回のメインイベントは表紙の体育祭なんですが、ここでもマーシャさんは愛の暴走列車状態です。
政近は借り物競走のお題としてマーシャさんを借り、いつの間にかマーシャさんを背中に背負って走ることに。
さらに、アーリャの絶対零度(命中率100%)を前にしても全く動じず、借り物競争の借り物だからと言って手を繋いできます。
さらにさらに、肝心のお題が”他人の彼女”だった(マーシャさんは彼氏持ちと認識されている)ことにブチ切れ、お詫びのデートを約束。
さらにさらにさらに、アーリャの気持ちにも向き合って欲しいが、
「Когда-нибудь ты всё-таки выберешь меня, да?」
(「最後には私を選んでね?」)
と言います。
これが表紙のシーン!
しかもアーリャのロシア語でのデレ、つまりロシデレは政近が理解していないと思ってやっているわけですが、マーシャさんのロシデレは分かってやっていますからね。
アーリャがずっとやっていることをマーシャさんもやって、しかもマーシャさんは政近に伝える気で言っている。
なんだこれ、マーシャさん推しなのに脳が破壊されそうに……
なんてタイミングなんだ、アーリャ
マーシャさんへの恋心を自覚した政近。
その一方で、、、アーリャもまた、政近への恋心を自覚することとなります。
ここに至る過程にも色々とあったので、そこはぜひ読んでいただきたいところです。
恋心を自覚したラストシーン。挿絵のアーリャの言葉は、、、
ああこれが、「Любовь…」
でした。
こればっかりは翻訳しなくても意味は分かりました。
ロシア語だろうが韓国だろうがベンガル語だろうが分かりますよ、流れ的に。
始まりました。
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』、ついに始まりました。
もう7巻目ですが、ロシデレの本当のスタートは多分ここです、知らんけど。
ちなみに政近はもう立派なハーレム男なので、マーシャさんへの気持ちに気付きつつもアーリャといちゃついています。
なんならアーリャに睨まれて浮気したように感じていますし。
今回はロシデレにしては珍しく、ほぼ完全なラブコメ回でした!
政近がいい思いし過ぎな件について
せっかくいい感じの流れの後で申し訳ないのですが、、、

なんか政近×誰かのスキンシップ多すぎないか???
と思ったので、感想記事をまとめるついでにざっくりカウントして見ました。
手を繋ぐ、ハグ、頭を撫でるなど、「それ恋人以外とやらんくない?」というスキンシップをカウントしています。
ちなみに今回は政近から行ったシーンも多かったです。
判決、有罪。
『ロシデレ』7巻・感想まとめ
とうとうラブコメが加速し始めた7巻でした!
もう上の2つに尽きますね。
しかも、マーシャさんへの想いに気付いても付き合い始めないということは、当たり前ですがアーリャに対しても同じような想いを持っているということです。

まあもう、2人を選ぶエンドでいいよ、、、
今回のシリアス要素としては、体育祭に来ていた政近(と有希)の母でしょうか。
政近、母、アーリャの3人が居合わせ、異様な空気に。
アーリャからすれば「政近と、有希の母親」がバチバチになっている状況です。
混乱と同時に、やはり私は何も知らないと感じます。
実際そうなんですよね。
この辺の事実を知る日は一体いつ来るのか、あるいは来ないのか??
それではまた次回!


