ロシデレの頭脳バトル展開が戻って来た!
みなさんこんにちは。完全にロシデレにハマったひじきです。
そして今回紹介するのは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん10』です!
8巻以前も楽しんで読んでいたロシデレですが、ついに9巻で神作品センサの閾値を超えました。
9巻のラストは有希がアーリャに対して自分の過去を語るという、明らかにロシデレが新しいフェーズに入ったことを実感させるものでした。
10巻でも周防家絡みの話は続き、半分くらいは9巻と直接繋がっているような内容となります。
前回はシリアスに全振りの回でしたが、今回はこれまでのようにラブコメやギャグもあります!
が、ついに乃々亜の悪意が表に現れ始めます。
果たしてアーリャは乃々亜の罠に掛かってしまうのか…?
それではロシデレ10巻、後半はネタバレ注意です!
あらすじとネタバレなしの感想
「で、オレが生まれたってワケ」
アーリャに対してオタクモードの姿を見せる有希www
さらに近しい友人たちに対しては兄妹関係を明かし、衝撃と共に受け止められる。
人生が好転し始めた政近だったが、アーリャと綾乃の元に乃々亜の悪意が迫る……
気分の悪さとざわつきは過去最高級??
10巻は大きく2つに分けられます。
純粋に面白い、完全なギャグシーンでしたw。
8、9巻からアーリャのことを狙っていましたが……。
「サイコパスだけど有能で、味方としては心強いキャラ」だと思っていた乃々亜が「サイコパスで理解不能、味方になったという認識自体が間違いだったキャラ」だったんですよね。
まじ8巻の時点から「コワイコワイコワイ」と思っていましたが、ついに大きな動きがあります。

コワイコワイ!!
ロシデレの魅力の1つである頭脳バトル的な展開になり、結末を自身の目で読んでいただきたい内容でした!
ここからはもう少し詳しい部分に触れていきます!
やっぱりロシデレ人気を引っ張るのは有希なんだよね
今回の1つめのポイントはこれ、有希の素の表情をアーリャに対して見せ始めたことです。
周防巌清との対話、有希の回想を経てのこれですよ。
アーリャの頭の中は「????!???!??!????」です。
このギャグシーンは異様に面白く感じ、ロシデレ初期に有希で爆笑していたことを思い出しました。
アニメでも話題になった有希の言動はロシデレの起爆剤だと思いますし、原点回帰と言って良いでしょう。

こんなギャグシーンで感慨深くなるとは……。
それに有希とアーリャのやり取りは、僕が心の奥で望んでいたものだったと気付きました。
本当申し訳ないけど、有希におちょくられるアーリャが面白すぎるw。
そして次の日。学園祭のバンドメンバーと生徒会の面々に対しても、政近と有希の関係を打ち明けました!
堂々と政近の腕に抱きついてブラコン発言する有希。
流石にオタクモードを出すことはしませんでしたが、アーリャをからかったり政近がそれをフォローしたりと、周防家でのドタバタを思い出すやり取りも。
うっわーーーーーーこれ最高すぎる。シリアス多めだったところにこのギャグ。
シンプルに楽しいシーンでした!
が、その場にいた乃々亜は不穏でしたが……
乃々亜との密会を繰り返す綾乃
離れろ、そいつは危険なバケモンだぞ!!
8巻以降、たびたび密会を行っている綾乃。
そのことに対して複雑な感情を抱いていることを見抜かれ、本格的に乃々亜の計略に巻き込まれてしまいます……。
乃々亜の罠、それは自分が唆した学生議会の投票において工作を行い、開票を行うアーリャの信頼を地に落とそうというものです。
学園祭を荒らした桐生院(前にドブ○スとか言ってごめん、お前やっぱいいやつかも)は政近に再び警告しますが、当然信じることもありません。
元悪役の桐生院と純粋な黒、乃々亜。悪の領域が同時に展開された時、より洗練された悪がその場を制します。
ちなみに今回のポイントの1つは、乃々亜の本性を知り尽くした上で協力する人物が登場したことです。
名前は志久間川雅(しくまがわみやび)、乃々亜は協力のお礼を「体で払う」と言っており、色々とやばそうな関係です……。
アーリャと綾乃に迫る危機
乃々亜の工作はアーリャを貶めるだけでなく、綾乃をも標的としたものでした。
綾乃は計画の詳細については何も知らず、このままでは単なる使い捨ての駒に……。
怒涛の学生議会
もはや懐かしいですが、学生議会は生徒会が立会人となって学生同士の揉めごことを解決する、的なやつです。
乃々亜はアーリャ&綾乃が不正を行ったというストーリーを作ろうとしますが……
まさかの、乃々亜の手を封じたのは桐生院でした。
自分が生徒会長になろうとして学園祭に不良や不審者を入れた悪党でしたが……。
政近に警告するだけでなく、自分自身で乃々亜を止めて見せました!

桐生院、お前……!
そこそこ複雑なので具体的な展開は実際に読んでもらうとして、とにかくこのシーンの桐生院はカッコよかったです。
それこそいつの日か味方になってくれそうな雰囲気でした!
裏切り
結局、アーリャは危機を逃れるだけでなく乃々亜の協力者を捕まえることにも成功します。
もっとも、黒幕の乃々亜は一切証拠を残していないのですが。
そんな中、エピローグでは再び乃々亜と綾乃の密会シーン。
ことここに至ってようやく乃々亜に対して不信感を抱いていそうな綾乃ですが…。
乃々亜は、アーリャが自分を狙った工作が行われることを知っていたのではないかと考えます。
ええ?それって、、、
「つまり、何が言いたいかっていうと……」
「アタシのこと裏切った?」「私は最初から有希様の従者です」
そして密会の場に現れる政近、アーリャ、桐生院、有希。
おおおお!?!?
完全に騙されましたわこれは。え、綾乃は一体いつから乃々亜の悪意に気付いていたの?
しかもいつの間に桐生院もコッチ側にいるの?
ただ1つ分かるのは、やっぱりロシデレはラブコメではなく頭脳バトルだ、ということです。
『ロシデレ』10巻・感想まとめ
何これ、よう実??
最後の議会のシーンとか、完全にアーリャと綾乃が乃々亜の罠にハマってしまう鬱展開だと思いました。
乃々亜と一緒にこちらまで騙されましたこれは……。
今回も激アツでした。
桐生院以外の誰も乃々亜の本性に気付かず、今度ばかりは完全にやられるのではないかと心配していましたから……。
あと、ぶっちゃけ気になっているのはマーシャさんとのデートですね。
シリアス展開に喜びつつも、推しのマーシャさん関連の話はもちろん気になります。
体育祭の時に約束したデートですが、ついに日程を決めました。その日は、12月25日。
いやいやいや、そこだけ切り取ったらデート終わりに告白とかしそうなのよ。
やっぱ政近の罪が一番重いだろ。。。


