エミリア陣営、完成!の後の16巻です。これは揺らがない雰囲気がする…
いずれ来るアニメ三期の範囲へ!
というわけで今回紹介するのはこちら!
Re:ゼロから始める異世界生活16 (MF文庫J) [ 長月 達平 ]
新章突入です。ここからはアニメ化されていない範囲なので、確実にこれから来るであろう三期の内容ということですね。
エミリア陣営完成と言いつつも実際に完成したのは15巻のラストですね、作品内の時間では1年前。そう、15巻と16巻の間にはなんと1年もの空白があります。
15巻の時点では今後のガーフィールとオットーの立場が分かりませんでしたが、この1年間、2人とも陣営のメンバーに加わってくれたようです。(この〇〇陣営という言い方、個人的に結構好きですね)
ちなみにエミリア、レム、ベアトリス、ペトラとスバルのハーレム化も順調に進んでいるようです。すれ違い通信ばかりだったスバルとエミリアの中も順調のようで良かったです。(男女の仲にはなっていないけれど笑)
すれ違い通信ってきょうび聞かねぇな。
もちろんレムのことも忘れていないようで、スバルは毎日話しかけているようです。
忘れてなくて良かった!(そらそう)
「和」が混ざる街、水の都プリステラ
そして今回の舞台は、どこか和の雰囲気も漂う、水の都「プリステラ」です。カララギの伝説の人物ホーシンは多くの異文化を持ち込んだらしく、和風建築に浴衣、お刺身もその1つらしい。アナスタシアさんとか関西弁だしな。スバルも気付いたけれど、完全に日本からの、ゼロから始めた異世界転生者やーん!
プリステラの街を移動する最中の様子はエミリア陣営の仲の良さ、特にベアトリスの変化が目立ちます。くすぐられた時の笑い方が「ぷーくすくす!」なのは別の異世界の駄女神を思い出しましたが。
仲が良いだけでなく、確かに成長しているスバルとエミリアの姿を見ることも出来ます。
なんとプリステラには王選候補者が勢揃いしてしまうのですが、エミリアたん以外も可愛い&カッコいいという感じですね。
プリステラの街で白いナルシストを見かけたのは不吉な気がしますけれどね…
これ絶対『強欲』のレグルスでしょ。
さらにさらに、短編集で登場した吟遊詩人、リリアナがプリステラの歌姫として登場します。リリアナのストーカー、キリタカさんは意外にも有能な人物だったようで、街の議会の一員的な立場のようです。
『憤怒』の大罪司教シリウス・ロマネコンティ
こうして主要登場人物が勢揃いした16巻ですが、、そう。
問題は水の都に全くふさわしくない禍々しい表紙です。
最後の最後に、人の感情を操る、「魔女教大罪司教『憤怒』担当、シリウス・ロマネコンティ」が登場しますが…ロマネコンティ、デスか?
まさかまさか…脳が震える…。
シリウスがどういうやつなのか、ペテルギウスとの関係は、と言った疑問は次回に持ち越しかな?という感じです。
ペテルギウスは聖域編に今回にと、単なる悪役以上の因縁がありますね。(ついでにネット人気も)
記念すべき新章開幕にも関わらず、表紙も次回予告もこいつらです。実に勤勉デスね。
最後はシリウスの権能によって久しぶりに死に戻りしてしまったスバル。
水の都を舞台に、新たな死闘が始まります。
スバル死亡回数 1
累計 18