言っておくがオレはソロだ。
というわけで今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編2」ですが、よく考えたら綾小路がソロなのはいつものことでした。
表紙は前回のナイフ事件に関わった二人、天沢と宝仙ですね。相性悪そうな二人だな…。
本題に入ると、なんと今年もやって来ました無人島試験。さらに今年は全学年が揃います。2巻はそのための前哨戦、同学年ならクラスの枠を越えてグループを組めるというルールなため、人材獲得競争が描かれます。
Dクラスは正直そこまで妙な展開がなく、基本的に順当に行きます。しかし他クラス、特に龍園たちBクラスには大きな動きが…!
綾小路・堀北・高円寺はぼっち
まずは綾小路たちDクラスからです。まず綾小路ですが、やはりホワイトルームからの刺客の関係で誰かとグループを組むことを躊躇います。と言うかソロで挑みます。
幸い致命的なデメリットはないため、Dクラスでは他に堀北と高円寺もソロプレイヤーになります。まあそうだよね、って感じではありますが、堀北は誰かとグループを組むのかもと思いました…。
流石の綾小路も「言っておくがオレはソロだ、オレ一人が退学になるくらいどうってことないぞ」(SAO2巻参照)と言うことはないでしょうから、また本気が見られそうですね。
歴史が動いた瞬間
次は坂柳のAクラスと一之瀬のCクラスです。堀北たちとの協力関係を破棄したCクラスでしたが、ここで坂柳から協力の提案が。きちんと考えた上で一之瀬は(小)悪魔と契約します。
途中には挿絵がありますが、一之瀬は当然としても坂柳も普通に可愛いですね。
その一之瀬ですが、綾小路と話すシーンがあります。少し後ろ向きなことを言った一之瀬に対して目を合わせる綾小路。
一之瀬にも闇を見せるのか…と思いましたが、与えたのは光。てっきり綾小路は闇魔法の使い手かと思っていましたが、そういうわけではない様子です。
まあこれは些細なことです。次の事件に比べれば。
なんとAクラスの葛城が、龍園たち現Bクラスに移籍します。
未だかつてなかったクラスの移籍、その最初の例はAクラスから出ると言う衝撃の展開です。確かにBクラスには総合力で龍園に匹敵する人がいませんでしたね。これは面白くなって来ました。
一年生には精鋭グループが2つ?
また他学年も含めてまとめると、
こんな感じですね。そして次回、試験開始。だと思ったラストシーン。
七瀬ちゃんと理事代行が話しているシーンが…。やはり七瀬ちゃんはそっち側なのね、と思いつつ、ホワイトルーム生かと言われるとまた少し違うような気もします。
なんにせよ、次回は2回目の無人島サバイバルです!