おさまけ1巻・ネタバレ感想【復讐から始まる、幼なじみたちのラブコメ】

「復讐しよう」
初恋と復讐から始まる、戦略的で予測不能な、「幼なじみ」が絶対に負けないラブコメ!

著:二丸修一/イラスト:しぐれうい
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みなさんこんにちは。今回紹介していくのは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ1』です。
2021年にアニメ化され(声優が豪華すぎ!)、挿絵のしぐれうい先生はVtuberとしても活動されているという、何かと語ることのありそうな本作。

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まず衝撃的なのは出だしと言えるでしょう。
主人公、丸末晴(まるすえはる)、末晴のことが好きな幼なじみ志田黒羽(しだくろは)、末晴の初恋の少女である可知白草(かちしろくさ)の三角関係から始まるという、怒涛の展開です。

アニメEDの「戦略的で予測不能なラブコメディ」というのが本当だと分かりましたね笑。

黒羽→末晴→白草→阿部先輩?

主人公末晴の初恋の人、可知白草は既に小説の大きな賞(芥川賞的なものと思われ。)を取っている小説家です。

高校1年生の時に話しかけたことがきっかけとなり、ちょいちょい会話を重ねて来たようです。
さらに2年生に上がってからは同じクラスとなり、距離が縮まるか…というまま9月まで来た様子。

うーかうかしてたら、すぐ卒業!♪

白草は末晴以外の人に対してめちゃくちゃ塩対応なので、密かに脈があるのでは?と考える末晴。

ふむふむ、という所で「幼なじみ」の黒羽が登場です。
どうやら黒羽は末晴に告白したようですが、末晴には白草という好きな人がいるので振った、という場面のよう。
とは言え幼なじみとしては仲が良いようで、黒羽は末晴に対して自然な距離感を見せています。

そして一連の会話を終えたタイミングで末晴の耳に入ったのは、白草が阿部という先輩と付き合い始めたという悲報でした。

、、、あれ?脈あったんじゃないの?…ん?

失意の末晴に対して黒羽は、「復讐しよう」と誘います。
黒羽には、「何かある」と思わせるような暗い雰囲気がありますが、これからどうなって行くのか…?

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白草が付き合い始めたっぽい、阿部先輩とは?

そして問題の阿部先輩ですが、彼に弱点はなさそうです。

コソコソと阿部先輩の粗探しをしていた末晴と悪友の甲斐哲彦(かいてつひこ、同時に複数人の女子と付き合えるほどモテるが、実際に複数人と付き合っているクズ。他の行動もクズ)でしたが、なんと阿部先輩から接触が。

丸末晴は元「天才子役」であり、撮影中の母親の死以降は休止しているという事実が明らかになりました。
第一印象はしょーもないお調子者って感じでしたが、実力隠し系の主人公だったんか…。

ちなみに阿部先輩も現在芸能活動をしており、末晴のことを挑発して来ます。
粗探しをした結果は完璧超人かつ聖人でしたが、実際はなかなかクズいやん笑。
やっぱりこうやって世界はバランスを取っているんですね笑。

文化祭ラストの”告白祭”で末晴の本気を見せる戦略

そして、哲彦と末晴の作戦は、文化祭の最後にある告白イベントで、阿部先輩を出し抜くことでした。
かつて天才と呼ばれた末晴の実力に見合った脚本を手に入れるため、末晴は白草に協力を頼みます。初恋の復讐をしたい相手なのに…笑。

末晴の実力が出せれば阿部先輩なんかは問題外なのですが、1回目の練習で倒れてしまいます
それでも全く諦めない末晴には、ここに来て初めて「カッコいい…」と思いました。

保健室で目覚めた末晴の隣にいたのはなんと白草で…。

白草の過去と恋の行方は。

白草の回想によって、なんと白草は小役時代の末晴と仲が良かったと明らかになります。白草はスポンサーの娘だったんですね…。

白草もまた、末晴の「幼なじみ」だったのには本当に驚きました。
おいおいおい、黒羽が勝つんじゃないのか?って思いましたね笑。それにどうやら、阿部先輩と付き合っているというのも嘘っぽい?

ここに来て白草が絶対に負けない展開が来ていそうです。

やって来た告白祭と復讐の完了

そしてやって来た文化祭で、白草は過去のことについて末晴に打ち明けます!そして呼び方も「シロ」と「スーちゃん」に。
クールビューティー(白草)がお調子者(末晴)のことを「スーちゃん」呼びしているのには結構笑いましたね笑。

そして肝心のラスト、阿部先輩が末晴の持ち歌とも言える曲を披露し、そこに末晴が割って入ります
大人気の先輩のライブに割り込む暴挙ですが、すぐにどちらが強者か分からせます

ふうぅぅーーー!主人公は最強であって欲しい俺としては最高の展開ですね。

そして末晴は白草に告白!、、、するかと思いましたが。
なんと告白した相手は黒羽でした!
今まで支えてくれた黒羽への想いに気付いた末晴は全校生徒の前で黒羽に告白し、

「ヤダ」

と言われてしまいます。

ん?黒羽は末晴のこと好きなのでは?え?
もちろん本当に「ヤダ」なわけではなく、黒羽もまた、自分を振った末晴に対して復讐しようとしたのです。

ところがこれは、全校生徒の前での発言。簡単には撤回できずに自爆してしまったのです…。

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これは戦略的で予測不能だわ…。

まず阿部先輩、バカにしてすいませんでした!
哲彦の回想シーンによって、阿部先輩は本当にいい奴であり、末晴の前では悪役を演じていたと分かります。いやいや、重ねてお詫び申し上げますわこれは。

色々と裏のありそうな哲彦と、第3の幼なじみ

そして哲彦も単なる友人キャラではなく、思惑やバックグラウンドを持った重要キャラのようです。厨二心をくすぐられるような展開多いな!

結局初恋リベンジは3人全員に大ダメージを与えて終わりました。

  • 末晴は公開告白で振られ、
  • 白草は勝利を確信していたのに告白されず、
  • 黒羽は衝動的に愚か過ぎる行動をとってしまうという、

誰も救われない展開(笑)になってしまいましたね。

さらに最後は、人気急上昇中の「理想の妹」まで登場。子役時代の末晴の後輩のようです。
「幼なじみが絶対に負けない」というタイトルから、黒羽の勝利が確定しているのかと思いました。
しかし、なんと今回だけで3人の「幼なじみ」が登場しましたね笑。

これはうま過ぎるタイトルだと驚きました!
作品の第一印象はかなり軽いのかな〜と思いましたが、意外とそうでもないかも、と思い始めました。
特に哲彦がどういう奴なのかは結構気になりますし、大きなポイントになりそうですね!

おさまけシリーズ通しての名言(のはず)!

最後に印象に残った一言で終わろうと思います。今回は

「そう、毒だ。恋は落ちるものじゃない。身体中に回り、蝕むものだ」

です!

これは、アニメED「戦略的で予測不能なラブコメディのエンディング曲」の歌詞にもあるため、ぜひチェックしてみてください。
僕は小説を読む前に曲だけ聴いていた変わり者なので、小説で登場した時に「おっ」と思いましたね。
他の歌詞も非常に原作と関連しているので合わせて聞くのがおすすめです!

著:二丸修一/イラスト:しぐれうい
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