よう実3年生2巻・ネタバレ感想【ひよりは新たな教科書となるのか…】

龍園とひよりに惚れました。

衣笠彰梧 (著), トモセ シュンサク (イラスト)
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みなさんこんにちは、今回紹介していくのは『ようこそ実力至上主義の教室へ3年生編2』です!

前回は綾小路が元坂柳クラス(現Cクラス)に移籍し、龍園クラスとの特別試験を経てクラスメイトに認められるエンドでした。

今回のメインは特別試験ではなく、クラス内外の人との関わりとなります。

  • ポイントになる1人目は龍園クラスの美少女、椎名ひより。

教科書と別れ一之瀬と爛れた関係になった綾小路ですが、もしかしたら綾小路に対して本当の愛を教えるのはひよりになるのかも……?

  • そして2人目が堀北、七瀬、そしてクラスメイトの白石です。

詳細については後ほど触れますが、ホワイトルーム関連の話が徐々に加速ていく予感がしました!

それではよう実3年生編2巻、後半はネタバレ注意です!

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あらすじとネタバレなしの感想

ひより達から龍園クラスに誘われていたにも関わらず元坂柳クラスに移籍した綾小路。

堀北クラスの面々には淡白な態度をとる一方で、ひよりに対しては気まずい思いを抱く。これは新たな恋の予感なのか……?

さらに、久しぶりにホワイトルーム周りの状況も動き出す!

はい、と言うわけで今回のポイントは綾小路&ひよりの関係性と、ホワイトルーム関連の進展です。

だから綾小路はやめとけって……

でも今回の綾小路とひよりは本当にいい感じの雰囲気になっており、綾小路が変化していくきっかけになるのかも?という予感もしました。

そして、ひより以上に印象に残るのが新たなホワイトルーム関係者です。

八神が消えて以降はホワイトルームの話題はほぼなく、2年生編の12.5巻で綾小路の父親が登場したくらいでした。

2年生編後半のよう実は少し物足りなく感じていたのですが(学年末試験は除く)、そう言えばよう実はホワイトルーム関連の話が出ると一気に面白くなるんでした。

さらに今回、堀北の今後に対しても伏線と言うか匂わせみたいなものがありました。

今はホワイトルームのことについて一切知らない堀北ですが、今後そのことを知り、さらに関わっていく?と思われます。

流石にこれはテンションが上がらざるを得ないです。

いつホワイトルームについて知るのか、そして綾小路との関係はどうなっていくのか?

堀北はよう実の第二の主人公だと思っているので、めちゃくちゃ期待が高まります!

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本当の教科書?

さて、今回のポイントの1つは龍園クラスのヒロイン、椎名ひよりとの急接近です。

元坂柳クラスに移籍する前には龍園クラスにも誘われていた綾小路ですが、移籍して以降はひよりと顔をあわせるのを気まずく思っていました。

堀北クラスに対して一切の情を抱いていなかったことを思うと、かなりのギャップです。

一輪のひなげし

ついにひよりと久しぶりに会話した綾小路。

図書館で仲直りした後、2人は偶然高校に売りに来ていた花の移動販売を見かけます。

なんと綾小路はひよりにたいしてひながしの花をプレゼントします!!

これはおそらく打算ではない心からの行動ではないでしょうか?

2人だけの空間(龍園クラスの金田による邪魔が入りましたが)で穏やかな時間を過ごし、夕方のいい雰囲気の中で花をプレゼント。

こんな王道ラブコメ展開がよう実に存在していいのか?

しかも寮に帰ったところを橋本に目撃されて問い詰められた際、

「オレはひよりのことが好きなのかも知れないな」

と認めています。当然ながらひよりも綾小路のことが好きですし、これはもう秒読みなのか……?


ちなみに綾小路は一之瀬といる際にひよりのことを考えてしまい、

「───誰のことを考えてるの?」

と言われてしまいます。

怖いよ〜〜〜〜〜〜

評価が上がり続ける龍園

そして、当然ながらひよりの気持ちについては龍園クラスのメンバーも気付いています。

龍園はひよりのことを利用してでも綾小路に勝つと考えていますが、それを命令することはないんですよね。

石崎が「会いに行けよ〜〜」みたいにいらんこと言おうとした時も黙らせていますし。

その後も龍園は

「どんな方法を使ってでも、あいつの弱みを握って来いとでも命令されたいのか?」

と言いつつ、それは命令しないんだよね。

龍園の印象は初期から本当に大きく変わっています。12.5巻での坂柳との会話でも思いましたが、意外とまとも寄りだよなと感じます、、

信じていいんだよね、七瀬ちゃん?

さて、今回の独白は久しぶりに七瀬ちゃんで、2年生編の前半で好き勝手していた月城との出会いが描かれました。

七瀬ちゃんは幼馴染を綾小路父の手で殺され(心臓は動いていますが)、その復讐のために高校へやって来ました。

ここまでは夏の時点で明らかにされていましたが、どうやら今は「綾小路清隆を助けたい」と考えているようです。

  • 今のままでは息子の清隆も父親と同じ悪の道に進み、幼馴染と同じ目に遭う人物が出てくる。

それを避けるため、綾小路を変えたいというわけです、、、

七瀬の目的は結局なんなのか

綾小路を助けたい、という点だけを聞くと純粋な味方のようですが、今回の後半にあったホワイトルーム生との会話では「綾小路を退学させたい」とも言っています。

それが結果的に綾小路を助けることになると考えているのか、もう七瀬ちゃんのことが分かりません……。

七瀬ちゃんは2年生編の無人島試験で活躍?しましたが、その後は鳴りを潜めていました。

結局のところ七瀬ちゃんは敵なのか味方なのか、果たしてどちらなのか??

基本的には味方に見えるものの、初登場以降ずっと不信感もあるキャラです。

凡庸な堀北

さて、ある意味今回の最重要ポイントは堀北です。

七瀬から「悪くないですよ、凡庸な堀北先輩っ」と言われてしまった堀北ですが、そんな堀北はやはり今後超重要なキャラクターとなりそうです。

今回のラストは堀北のモノローグで終わったのですが、その内容は

けれど、そう改めて覚悟を決める私はまだ何も知らなかった。
綾小路くんの出生。
普通に生きてきた人には想像すら及ばない、非現実で過酷な施設の存在と教育。
次々と壊れていく子供たちの中で、ただ1人在り続けた人であること。
彼の人生の先に待つ過酷な運命のこと───。

さらには綾小路の人生に深く関わっていくことも示唆されており、やはり堀北はとんでもなく重要なキャラだと思われます。

これをラストシーンに持ってきたのは本当に痺れました。

適当な妄想ですが、七瀬ちゃんや坂柳、堀北によって綾小路は変わっていくのではないかと思っています!

ホワイトルームから来た「観察者」

さて、今回はさらに驚きの事実も明かされました。

綾小路の隣の席でめちゃくちゃモテる女子、白石。綾小路にも見透せないミステリアスな雰囲気と「「「「俺、他のやつと違ってこういう子がタイプなんだよな、、、」」」」的な魅力を持つ生徒です。

2巻の表紙にもなっていますが、小説内での印象と挿絵がドンピシャでイラストレーターってすげえ……と感じます。

でも、なんとその正体はホワイトルーム関係者(ホワイトルーム生?)。

ただの生徒として3年間を過ごすことになっている、「観察者」のようです。

七瀬ちゃんは白石の正体を知っており綾小路を退学にさせるための協力を要請しますが、断られてしまいます。

いやはや、最初はただのモテる人くらいの印象でしたが、まさかホワイトルーム関係者だったとは……

他にもホワイトルーム生はいそうなので、今後のストーリーで間違いなく関わることになるでしょう。

正直多くの読者はAクラス争いの行方よりもホワイトルーム関連の話の方に注目しているのではないでしょうか?

少なくとも僕はそうです。

とうとう最後の年が始まったわけですし、ここからは毎回クラスイマックスくらいの勢いを期待しています!

まとめ

今回はひよりとの関係性にホワイトルーム関連の人物と、今後につながるような内容が中心でした。

もちろんクラスメイトとの関わりもあり、森下のギャグキャラも健在です。

他の生徒から誘われた時にも「結構結構コケコッコです」という小学生男子みたいな断り方をしたり、橋下に対して「裏切りの橋本・THE・正義」と言ったりw。

クラス移籍後の空気清浄機になっています。

よう実3年生2巻・感想まとめ
  • 綾小路がひよりに本物の恋愛感情を抱いていそう
  • 堀北や七瀬ちゃんは綾小路の将来に関わっていく
  • 学校の中にホワイトルーム生紛れ込みすぎ
衣笠彰梧 (著), トモセ シュンサク (イラスト)
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