宅録ぼっち1巻・ネタバレ感想【バンド×ラブコメの青春ストーリー】

スニーカー大賞《優秀賞》受賞の青春小説!

はい、みなさんこんにちは。今回はこちら、「宅録ぼっちのおれが、あの天才美少女のゴーストライターになるなんて。」です!略称は「宅録ぼっち」

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本作「宅録ぼっち」は第26回スニーカー大賞の《優秀賞》を受賞した作品です。《優秀賞》がどの程度のものなのかは分かりませんが…その年の選考の中では一位タイだったようです。

ちなみに一番上は《大賞》でここ10年は出ていないようなのですが、2003年の《大賞》受賞作は「涼宮ハルヒの憂鬱」です。

そして、この作品は別の有名作品に似ていなくもない。

そう、宅録ぼっちの第一印象は「冴えない彼女の育て方」に似てるかもな、という感じです。男子一人と女子三人でクリエイティブなことをやるという部分だけですが…。

そして感想の方はと言うと、なんと冴えカノ1巻超えてきましたね。冴えカノはシリーズ後半で神作品になるということを知っていたので読み続けましたが、1巻は「う〜ん」だった印象です。
それと比べるとかなり掴みがよく、これは2巻も読みますよ!

というわけでもう少し具体的な内容に入っていこうと思います。若干ネタバレをしていきますが、あまり驚きの展開みたいなものはないので、最後以外は気にせず読んでもらって大丈夫な内容となっています!

簡単なあらすじ

まずは公式のあらすじを読むのが分かりやすいと思いますので、引用しておきます。

ぼっち男子の小沼拓人は、中学生の頃に偶然ライブを見た同い年の天才美少女シンガーソングライター”amane”に強く憧れ、自分も作曲を始める。だがその半年後、amaneはデビューシングルたった2曲だけを残して活動を休止をしてしまう……。意気消沈しながらも周りには秘密で一人バンド(宅録)を続け、高校生になった拓斗だったが、同じ高校にamane(市川天音)が入学していた! 「ねえ、小沼くんの曲、一曲だけ、くれないかな?」――歌声が出なくなってしまった彼女のため、拓斗はゴーストライターになることを決意する!

https://sneakerbunko.jp/award/archive/archive-26.html

まずここにある「宅録」と言うのは、自宅で複数の楽器を演奏し、それを重ねることでバンド風になるってやつらしいです。

それはさておき、amane復活のため、彼らは軽音部的な所が主催するイベントでバンドをやることに。自分の曲を歌うことができない彼女は、復活できるのか?!

舞台は東京都の多摩地区東部

思いっきり中央線吉祥寺と言った言葉が出てきますね笑。学校は「武蔵野国際(架空)」で近い駅は新小金井(これも架空→追記参照)と武蔵境(これはまじである)らしいです。

多分都立武蔵国際基督教大学高校(ICUの付属校的な所)を合体させたんちゃう?と思います。学校の場所は多分ICU付近です笑。

なんでこんな詳しいのと言うと、別に近くに住んでいるわけではなく(まあ都内なので近いっちゃ近いが)高校受験でICU受けたんですよね。東京近辺以外の方にとっては、は?って感じだと思いますが…。

ここまで具体的に書かれていると聖地巡礼がしやすいね

(追記)新小金井駅、ありました笑。西武線の駅でしたね…。全国の新小金井駅ユーザーのみなさんごめんなさい🙇

高校がICUってのも自信無くなってくるけど、それは多分あってるはず…。

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キャラ紹介:癖はそれほど強くないです

それではここで、主要キャラ四人の紹介をしていきたいと思います。冒頭で冴えカノと比較しましたが、あそこまで癖が強いキャタたちではありませんのでご安心を笑。

小沼拓人(おぬまたくと)

宅録ぼっちの主人公

作曲、ドラム担当


宅録という性質上、一人で複数の楽器が弾けるというすごい奴

あらすじにある通りamaneに憧れている

最初に紹介するキャラは主人公の小沼拓人です。

最初はちょっと地味すぎる感じがあるかな〜と思いましたが、意外と熱い時もあるキャラですね。色々と鈍感ですが笑。

話は拓人の一人称視点で語られるのですが、脳内での語り(?)が結構面白いです。他のキャラと話している時にそのキャラの話し方を真似しているのが笑っちゃいます。

市川天音(いちかわあまね)

純情天然系のメインヒロイン

ギター、ボーカル担当の「amane」

天才シンガーソングライターと言われていたが、本格的に注目される前に無期限の活動休止になってしまう

誹謗中傷によって、自分の曲を歌えない

メインヒロインの天音です!ハの字眉が特徴的な美少女ですね。住んでいる場所は東京都吉祥寺の近くで、どうやら金持ちっぽいですね。でも家庭環境はどうなんだろうなーと思うシーンもあります…。

性格は天然天使のキャラで、有名作品のキャラで例えるならリゼロのエミリアたんかな?
可愛いです、はい。

吾妻由莉(あづまゆり)

amaneのファン信者系ヒロイン

作詞担当

現在は明るい性格だが、過去には色々あったっぽい

amaneの影響で作詞をはじめ、今までに3000曲くらいを書いてきた。

お次は「ゆりすけ」こと吾妻由莉です。発想が変態っぽい時もありますが、ムードメーカー的な存在でもあります。amane様に関しては暴走気味になる時も…笑。

読心術に長けていて(?)、拓人の心の声は結構読まれてしまいます。

波須沙子(はすさこ)

小沼の幼馴染

ベース担当

現在は絶交状態
絶交のきっかけはamane

金髪にピアス(流石にイヤリングかも)が特徴的な美少女

友達いなさそうな雰囲気に反して陽の者。

最後に紹介するキャラは「さこはす」こと「さこっしゅ」こと波須沙子。
小沼とは幼馴染で、かつては「それなんてラノベ?」と思うほど仲が良かったようですが、今は絶交状態です。いやラノベでした…。

この子が僕の推しキャラ(暫定)です!

ライブ本番!2つの作中曲(CV前田佳織里)はYouTubeで聞けます!

さくっと場面は飛んで、ラストのライブシーンです。ここまでは紆余曲折あったものの、二つの仲直りもどうにか済ませ、無事にライブの舞台に立つことができます。
そして、小沼が作曲した『平日』を歌って場を沸かせます!

アンコール! アンコール!

そしてアンコールに応えた天音、いやamaneの歌った曲は『わたしのうた』こちらは歌えていなかったamane自身の曲となっています。

完全復活かどうかは分かりませんが、もう一度音楽の道に踏み出す第一歩なんじゃないか?と感じました。生徒の前でライブという展開がハルヒ(作中曲『God knows…』!)に似ている気がしますが、あとがきでもハルヒに触れらてますね!

ちなみに2つの作中曲はこちらで聴くことができます!結構再生回数多いです!
この作中曲もハルヒみたいにヒットすると良いですね!

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僕の推しキャラは「さこはす」こと「さこっしゅ」こと「沙子さん」こと波須沙子です。

あだ名の多いキャラだな!

幼馴染が大体負けるラブコメ

拓人と沙子の間には深い溝があったわけですが、仲直りしてからの描かれ方がもう良いですね。読者とか周囲には拓人への好意がバレバレです。これで気付かないとか拓人君なんなの?!

表情の変化に乏しい沙子ですが、拓人は流石は幼馴染だけあり、0.数ミリの変化を見極めています。これもまたいい!
でも大体のラブコメだと幼馴染って負けちゃうんだよね…。

これは僕の個人的な好みなんですが、各作品でメインヒロインのライバル対になるキャラが推しになることが多いですね。

青ブタの翔子さん、SAOのアリス、俺ガイルの由比ヶ浜、リゼロのレム、魔法科のリーナなどです。まあそもそも人気のキャラばっかりですが…。

このようなキャラたちが好きな方には文句なしにおすすめできます!

ネタバレ注意:amaneと沙子の関係は?

最後に結構びっくりしたシーンについて語って終わろうと思います。ネタバレ注意ですね。
拓人にとっては憧れ吾妻にとっては神であるamaneですが、じゃあ沙子との関係は?と思いました。

端的に言うと、amane活動休止の元凶だったんですよね。

これにはびっくりしました。基本的にSNSとかの誹謗中傷というのは、不特定な他人からもたらされる問題というイメージがありましたから…。

それを知った沙子はバンドや皆の元を去ろうとしますが、なんと天音がそれを引き止めます。一発ぶん殴るくらいのことはあるか…?と思いましたが、そういう展開もありませんでした。

その代わり「え? 今、沙子さんに断る権利あるかな? ないよね?」と真顔で言い、逃げずにベースを弾いて欲しいと勧誘命令する天音。どうにか雨降って地固まったようですね。

最後は多分「うかうかしてると小沼くんは私がもらっちゃうよ?」的なことを言って手打ちにしたっぽい。多分。

拓人にとっては憧れ吾妻にとっては神であるamane、そして沙子との関係は「恋のライバル」でしょうかね。

というわけで「宅録ぼっち」の1巻でした!一瞬だけ登場した妹のキャラはかなり濃いような雰囲気ですし、今後が楽しみですね。2巻、絶対読みます!

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