ラノベシリーズ4巻の最後はダンスが定番?
はい、みなさんこんにちは。ひじきです。今回はこちら、「魔法科高校の劣等生3・4九校戦編」です。入学編が終わり、季節はもう夏。
他の地域にある魔法科高校と魔法競技で競う、「九校戦」がやって来ます。あとがきにも書いてありますが、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の三校対抗試合(だっけ?)をイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。
それでは軽く内容を紹介して行きます!多少のネタバレはありますが、まだそこまでストーリーの根幹に関わる部分はないです。
メインキャラ集結!圧倒的な達也・さすがはお兄様です!
最初から、実質初登場となるメインキャラたちが出て来ます。例えば深雪のクラスメイトの雫、達也のクラスメイトのミキ(笑)ですね。
この人たち優秀すぎないですか?
そして、文武両道なのは達也だけではない、ということも分かります。他のキャラたちもすごいですね、この作品。本当の劣等生はいないような気がして来ます。
まず生徒会メンバーが魔法理論などについて話しているシーン。もちろん、どのくらい難しい内容を扱っているかは分かりませんが、イメージ的には高1が数Ⅲ〜大学数学について話している感じかな?と思います。
めちゃくちゃ頭良さそうな雰囲気だけは伝わって来ます。
この人たち強すぎないですか?
さらに武の面でも半端ないです。九校戦の会場に向かう途中、みんなが乗っていたバスにトラックが突っ込んできて大ピンチ、という場面ですね。咄嗟に反応できるだけでもすごいですね、この人たち。
結果的にみんなが魔法を放ったことで干渉してしまいますが…。
まずい、って状況でしたが、何者かが全ての魔法を吹き飛ばし、まるで予想していたかのようなナイスタイミングで深雪が炎を消し、それに続いて十文字先輩がトラックを止めます!
まあ何者かって言うか、普通にお兄様なわけで、深雪がそれを予想していたのも当然ですが…笑。結局、最強の文武両道は司波兄妹でしたね。
実力ですよ
達也ですが、今回の九校戦ではCADを調整するエンジニア班となります。プログラムを組んで行く姿、カッコいいですね〜。僕はこれでもエンジニア志望なので、普通に憧れます。
そしてなんと言っても、その後九校戦の競技に参加する時ですよ。代理ではありますが、レオ&ミキと共に戦います!三高の一条(CV松岡禎丞)との一騎打ちは凄すぎですね。相手の一条も相当強そうです。ってか強いんですよ。
レギュレーション違反ではありますが、達也に魔法を当てることに成功します。重傷を負ってしまったのは確実、というほどの威力でしたが…。
お兄様にその程度の攻撃は効きません
自動発動の自己修復魔法によって、大ダメージを食らったはずなのにすぐ動き出します。そして、そのまま指パッチンで倒してしまいます笑。
また、レオとミキの二人も空気にはならず、達也の「実力ですよ」が本当だと分かります。
このセリフはモノリス・コードのチームメイトにレオとミキを選んだ理由です。そこそこネタにされているので、検索したら出て来ると思います。
このように、達也の凄さがよく分かるエピソードが多数あります。深雪のための話かな?
このシリーズで最も有名なセリフであろう「さすがはお兄様です」も登場しました!
詳細な戦況描写と不穏な影
作者さんが設定厨と言われることもある通り、九校戦のルールや各校の状況が非常に細かく語られます。シミュレーションゲームが好きな方にはハマるかもなーと感じますね。
設定面ですごいと感じるのはなんと言っても魔法理論でしょう。今回も割と現実にありそうな解説がされており、理系の方にとってはなかなか面白いはず。
そして今回、新たな不穏な影が現れます。前回は学校内にテロリストが侵入したというトンデモ展開でしたが、今回も悪の組織っぽい連中が登場します。その相手として軍関係者も登場し、徐々にストーリーが本格的になって来た感じですね。
感想まとめ
今回の九校戦編では、三高の強者、一条&吉祥寺が現れました。これ以外は雑魚ばかりのようですが、この二人は今後も中心的な登場人物となって行きます。
そして達也が強い!どうやら色々と力を制限しているようですが、それでも出場選手の中で最強なのは間違いないでしょう。紹介した以外にもすごいシーンがたくさんあります。
最後の深雪と達也のダンスシーンは王道と言ったところでしょうか。印象的、というか普通に良いシーンだったと思います。残念ながらアニメではネタにされていたようですが…。
主題歌、さすおに、ダンス…。アニメ、ネタ多くない?
それではまた次回!